浦和レッズMFグスタフソンにくわえて…欧州クラブが日本人選手獲得検討か
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　スウェーデン1部ハンマルビーIFは2025年夏の移籍ウィンドウで、浦和レッズ所属MFサミュエル・グスタフソンの他に日本人選手の獲得を狙っているという。

　スウェーデン紙『Expressen』は5月中旬、ハンマルビーIFスカウト担当者へのインタビュー記事を掲載。
これによると、同国1部の複数クラブが日本の移籍市場に熱視線を送っているとのこと。将来有望な日本人選手の獲得を狙っており、ハンマルビーIFもその可能性を探っているという。

　また、現地メディア『Sportbladet』が5月末に伝えたところによると、ハンマルビーIFは2025年夏に選手2,3名を獲得する予定とのこと。この中にグスタフソンが含まれている可能性もあるというが、現時点での正式オファーや交渉の有無には触れていない。

　ハンマルビーIFは過去にスウェーデン1部リーグを1度優勝。2024シーズンのリーグ戦で2位に食い込むと、2025シーズンも12試合を終えて首位ミャルビーから勝ち点差の4位につけている。また直近の移籍ウィンドウでは、2024年7月に京都サンガからスリナム代表GKヴァルネル・ハーンを完全移籍により獲得。2025年4月には愛媛FCの2種登録選手であるU17日本代表DF島佑成の今夏獲得が決まったと報じられている。

　湘南ベルマーレ下部出身であるU20日本代表DF小杉啓太（ユールゴーデンIF）の活躍もあり、スウェーデン国内での日本人選手に対する評価は上昇。その小杉には、パリ・サンジェルマン、アタランタなど欧州5大リーグ複数クラブからの関心が報じられているだけに、高額売却が可能であるだけのポテンシャルを秘めた有望株の発掘に向けた動きが広まっているようだ。
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