FC東京、京都戦は松橋力蔵監督の進退がかかった試合になる？
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　5月25日に国立競技場で行われたFC東京対サンフレッチェ広島との一戦（0-3）から中3日、東京にとって31日の京都サンガ戦は重要な意味を持つ試合となるのかもしれない。

　J1リーグの各チームは31日と6月1日の試合を終えると、インターナショナルマッチウィークに突入する。
この時期はシーズン前半の締めくくりであり、現体制の評価にも関わるタイミングだ。そんな中、東京のサポーターからは、京都戦が東京の松橋力蔵監督の進退がかかった試合になるのではという声がネット上で広がっている。

　「とりあえず京都戦は松橋監督の進退がかかった試合になりそうだな。ここで負けたら即解任だと思う」「このまま今週（31日）の試合に負けるようなことがあると、いよいよ松橋監督は危ないですね」

　公式戦で現在3連敗中の東京。前節の広島戦では、守備のミスと攻撃の決定力不足が重なり完敗。30日に公開された東京のホームページの「京都戦 MATCH PREVIEW & INTERVIEW」の中で松橋監督は「どんどんシュートを打っていくしかない」と語り、得点への積極性を選手たちに求めた。また、フォーメーション変更の可能性や、選手間の関係性を活かした攻撃のバリエーション強化にも取り組んでいることも語っており、これらの修正が京都戦でどのような形で表れるかが注目される。

　しかし、サポーターの声は厳しさを増しており、現フロント体制への不満も表面化している。

　「松橋さんの采配について、どこをどう改善していったら良いのか本人もわからなくなっていると思う」「水面下では松橋監督解雇後の監督探し絶対に動いていると思う。かなりヤバい成績だもん」「松橋監督と一緒に小原光城GMに辞めていただかないと負の循環が続く」

　いよいよ迎えるリーグ前半の折り返し地点である京都戦、サポーターが指摘するように松橋監督と東京が進むべき方向を決定づける分岐点となるのかもしれない。
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