名古屋が外国人FW獲得へ。浦和関心報道の元柏レイソルFWオルンガには「興味なし」
画像（1枚）
　名古屋グランパスはJ1残留争いを余儀なくされる中、外国人選手の獲得を決めた模様。柏レイソル在籍時にJ1リーグ得点王とJリーグMVPのタイトルを獲得し、浦和レッズからの関心が報じられているケニア代表FWマイケル・オルンガを迎え入れる可能性はないという。


　イタリア人ジャーナリストのダニーロ氏は6月1日、名古屋の補強戦略について「噂はあったものの、名古屋はオルンガに興味を示していない」とリポート。外国人選手を獲得する可能性について「新ストライカーはブラジル人選手になる見込みで、近日中に公式発表される予定だ」と伝えている。

　以前から外国人選手の獲得が噂されていた名古屋だが、候補のひとりにはかつて元日本代表DF酒井宏樹やMF本田圭佑とチームメイトだった元イタリア代表FWマリオ・バロテッリの名前も挙がっていた。

　バロテッリの去就を巡っては、2024年6月の時点でヴィッセル神戸や名古屋などJリーグ複数クラブからの関心が報じられていたが、Jリーグ挑戦は実現せず。同年10月にジェノアへ加入したが、2024/25シーズンのセリエAで6試合の出場にとどまり、2025年5月下旬に退団が正式決定。ダニーロ氏は「名古屋が依然としてバロテッリを獲得しようとしている」と伝えていた。

　一方、オルンガは2024/25シーズン限りでカタール1部アル・ドゥハイルSCを退団。UAE移籍の可能性がないと報じられると、ケニア関連のサッカー事情に詳しいスポーツコンサルタントであるオレ・テヤ氏は、5月30日に浦和など複数クラブからの関心を報じている。

　なお、ダニーロ氏が報じた名古屋の新戦力とみられるブラジル人選手の名前は現時点で明らかになっていない。
編集部おすすめ