マインツ所属MF佐野海舟は、6月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選2試合(対オーストラリア代表、インドネシア代表)へ挑む日本代表に招集。鹿島アントラーズ退団後の不同意性交の容疑で逮捕された一方で、ブンデスリーガで好成績を残した佐野の代表復帰を巡り議論が白熱する中、日本サッカー協会(JFA)に対して同選手の代表招集撤回を求める署名活動がスタートしている。
オンライン署名サイト『Change .org(チェンジ・ドット・オーグ)』では、6月1日から「佐野海舟の日本代表召集を撤回」と題した署名活動がスタート。署名発信者は森保一監督が代表招集メンバー発表会見で、佐野の過ちに「一度のミス」などと言及したことを紹介した上で、「単なるミスではありません、故意の行為でした」と指摘している。
くわえて「性暴力を犯す行為は、法と道徳を軽視した行為であり許されるものではありません」などと非難。署名活動の目的について「性暴力を二度と起こさない抑止力にする」と説明しているが、開始から3日目にして2500人近くの人々が賛同するなど、反響を呼んでいる。
現在24歳の佐野は、鹿島からマインツへの完全移籍が正式決定した直後の2024年7月に不同意性交の容疑で逮捕も、わずか数週間で不起訴処分に。しばらく代表から遠ざかる中、所属先のマインツではボール奪取能力や豊富な運動量を武器に、中盤に必要不可欠な戦力に。ブンデスリーガ全34試合にスタメン出場し、リーグトップの走行距離(393.7km)をマークするなど、リーグを代表する選手として評価されているだけに、槙野智章氏ら複数の日本代表OBから同選手の代表復帰に前向きな意見が上がっていた。
ピッチでの活躍が目立つ一方、能登半島地震の被災地へ寄付を行うなど、社会貢献活動にも力を入れている佐野。本人は帰国後、報道陣の前で謝罪しているが、オーストラリア戦を2日後に控える中、Xで「佐野海舟を日本代表にするな」というハッシュタグ付きのコメントが相次ぐなど、今もなお同選手の代表復帰に対する反対意見が上がっている。
オンライン署名サイト『Change .org(チェンジ・ドット・オーグ)』では、6月1日から「佐野海舟の日本代表召集を撤回」と題した署名活動がスタート。署名発信者は森保一監督が代表招集メンバー発表会見で、佐野の過ちに「一度のミス」などと言及したことを紹介した上で、「単なるミスではありません、故意の行為でした」と指摘している。
くわえて「性暴力を犯す行為は、法と道徳を軽視した行為であり許されるものではありません」などと非難。署名活動の目的について「性暴力を二度と起こさない抑止力にする」と説明しているが、開始から3日目にして2500人近くの人々が賛同するなど、反響を呼んでいる。
現在24歳の佐野は、鹿島からマインツへの完全移籍が正式決定した直後の2024年7月に不同意性交の容疑で逮捕も、わずか数週間で不起訴処分に。しばらく代表から遠ざかる中、所属先のマインツではボール奪取能力や豊富な運動量を武器に、中盤に必要不可欠な戦力に。ブンデスリーガ全34試合にスタメン出場し、リーグトップの走行距離(393.7km)をマークするなど、リーグを代表する選手として評価されているだけに、槙野智章氏ら複数の日本代表OBから同選手の代表復帰に前向きな意見が上がっていた。
ピッチでの活躍が目立つ一方、能登半島地震の被災地へ寄付を行うなど、社会貢献活動にも力を入れている佐野。本人は帰国後、報道陣の前で謝罪しているが、オーストラリア戦を2日後に控える中、Xで「佐野海舟を日本代表にするな」というハッシュタグ付きのコメントが相次ぐなど、今もなお同選手の代表復帰に対する反対意見が上がっている。
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