楽天が10月15日の今日、ファッション関連事業における新構想「Rakuten Fashion」の実現に向けた新施策として、有識者会を11月1日付で設立すると発表した。
【あわせて読みたい】楽天がファッション事業強化、東京ファッションウィーク冠スポンサー契約は「最低でも10年間」長期継続目指す同社は、国内のファッションECを含むグローバル市場におけるファッション産業のさらなる成長を見据え、ファッション通販サイト「Rakuten Fashion」(旧楽天ブランドアベニュー)やインターネットショッピングモール「楽天市場」におけるファッションジャンルの強化を推進。
新構想のRakuten Fashionでは、ファッション関連事業者に対してデジタル面を中心にワンストップで支援。商品の企画生産から販売までを効率化するデジタルソリューションを提供するプラットフォームの構築を目指し、ファッション産業の活性化に貢献する。
有識者会は、エグゼクティブファッションクリエイティブディレクターに起用された「ギンザ(GINZA)」編集長の中島敏子をはじめ、アドバイザーを務める「ヌメロトウキョウ(Numéro TOKYO)」編集長でファッションディレクターの田中杏子と、スタイリストの熊谷隆志を加えた3人で構成。ファッション領域におけるプロフェッショナルの知見やアドバイスをもとに、Rakuten Fashionのサイトデザインやユーザーコミュニケーションなどを強化するほか、様々なアパレル企業との意見交換会を積極的に行い、UI/UXの改善やサービス開発といったプラットフォーム運営に反映していく仕組みを構築していくという。
- 【関連記事】楽天が冠スポンサーを務める初の東京ファッションウィーク、トップバッターはYOSHIKIの「ヨシキモノ」に決定 (2019/09/18)
- 【関連記事】東京コレクションの冠スポンサーはAmazonから楽天に、正式契約に向けて協議 (2019/07/19)
- 【関連記事】楽天がファッション事業強化、東京ファッションウィーク冠スポンサー契約は「最低でも10年間」長期継続目指す (2019/09/17)
- 【関連記事】楽天が東京ファッションウィークの冠スポンサーに決定、2020年春夏から「Rakuten Fashion Week TOKYO」に (2019/08/01)
- 【関連記事】YOSHIKIの着物ブランドがオープニング飾る、楽天が冠スポンサー就任して初の東京ファッションウィーク開幕 (2019/10/14)