FABRIC TOKYOの新D2Cブランド「スタンプ(STAMP)」の初となる常設店が、ファブリック トウキョウ新宿店内に11月12日の今日オープンした。

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 スタンプはFABRIC TOKYOが今年9月に発表した新ブランドで、3Dスキャンによる採寸でジーンズをカスタムオーダーできる。

ジーンズには色落ちしない染料を使ったストレッチ性の生地を採用し、スマートフォンやワイヤレスイヤホンが入る「ガジェットポケット」を搭載。ユーザーは一度クラウド上にサイズデータを登録すれば、次回以降ウェブから自分にフィットした製品を購入できる。商品の価格は税別1万5,000円で、約3~4週間で発送される。完全招待制の無人店舗型のブランドとして展開し、正式ローンチに先駆けて9月には約100人を招待したポップアップを実施した。なお、将来的にはデニム以外のカジュアルウェアの取り扱いも計画しているという。

 初の常設店はショップインショップ形式で出店し、スタンプでの購入歴があるユーザーに発行される招待カードを受け取った人のみ利用可能。

来店にはブランド公式サイトでの会員登録とウェブ予約を行う必要がある。このほか、サイト上で「Waiting List」に登録すると、定期的に設けられる招待枠に応募することができる。既に約1,000人が事前登録しており、今後はWaiting Listから1日10組ずつ随時招待を予定している。

■STAMPオープン日:2019年11月12日(火)住所:東京都新宿区新宿3丁目3013 新宿マルイ7階 営業時間:11:00~21:00(日祝 20:30CLOSE)Waiting List(事前登録)