東急モールズデベロップメントの商業施設「レミィ五反田」が、2020年春から屋号を「五反田東急スクエア」に変更する。核テナントとして2階のワンフロアに東急百貨店の新業態「プラスク(+Q)スタイル」を新規出店するなど、一部店舗の改装および入れ替えを実施する予定だ。
東急池上線五反田駅に直結するレミィ五反田は2008年4月に開業し、約12年間営業。今回の屋号変更により五反田エリアの地域住民、駅利用者、オフィスワーカーの利便性を高め、顧客基盤の拡大を図るという。
プラスクスタイルはトータル提案型の専門店業態で、女性の関心が高い「美」「旬」「優」をテーマにコスメやファッション、フードといった3つのゾーンと期間限定のポップアップスペースから構成される。コスメゾーン「ShinQs ビューティーパレット」は、顧客が自由に買い回りできるセルフ販売方式を採用し、ラグジュアリーブランドやナチュラル系ブランドのコスメ、ビューティー雑貨などを豊富にラインナップ。フードゾーン「東急フードショースライス」には、東急百貨店がプロデュースするスイーツセレクトショップ「暦」とジェラートショップを展開。ファッションゾーンでは、ワンランク上の服飾雑貨を提案する自主編集売場「パーツジョイスト」をはじめ、ファッションやライフスタイルのショップが並ぶ。