松屋が、連結子会社のアターブル松屋グループにおいて希望退職者を募集することを発表した。

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 アターブル松屋グループは、婚礼宴会事業を主力に展開。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて婚礼宴会のキャンセルが相次ぎ、業績が低迷したことから、構造改革の実施と不採算店舗の撤退に伴う要員の適正化が余儀なくされたという。募集人数は30人程度で、対象は2021年3月31日時点において勤続3年以上かつ45歳以上63歳以下の社員・定年嘱託。2月10日から26 日まで募集し、退職者には退職加算金を支給の上、希望者に対して再就職支援サービスの提供を行う。

 また、松屋はアターブル松屋グループ4社の合併を発表。アターブル松屋ホールディングスを存続会社とする吸収合併方式で、アターブル松屋、アターブル松屋フードサービス、アターブルイーピーエヌは解散する。吸収合併契約の締結は2021年2月22日、効力発生日は2021年4月1日を予定している。