急騰。先週末に中期経営計画を発表している。
<8202> ラオックス 262 +14
大幅続伸。中国の国有食品大手である光明食品集団との提携契約に調印したと伝わっている。
<8127> ヤマトインター 319 +30
急伸。先週末に23年8月期の業績修正を発表。営業利益は従来予想の2.5億円から3億円に、純利益は3.6億円から5.6億円に上方修正した。
<9505> 北陸電力 867 -9.1
大幅続落。大和証券では投資判断を「3」から「4」に格下げした。今後1年は電力セクター全体に対して中立スタンス、24年度は減益が見込まれる中で足元の株価は23-24年度の配当回復を概ね織り込んだ水準と考えている。
<8276> 平和堂 2626 +163
大幅続伸。先週末に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の29億円から63.9億円に、通期では68億円から130億円に引き上げた。客数増加や単価上昇で営業収益が想定を上回っているほか、光熱費、広告宣伝費、人件費などのコスト負担は想定ほど膨らんでいないもよう。
<4568> 第一三共 4185 +294
大幅反発。英アストラゼネカと開発中の抗がん剤「ダトポタマブ デルクステカン」の臨床試験結果を先週末に公表、主要評価項目である無増悪生存期間において、「統計的に有意かつ臨床的意義のある改善を示した」と明らかにしている。同薬に関して市場では慎重な見方が強かったもようであり、株価に期待値は織り込まれていなかったとみられる。安値圏にある株価の格好の反発材料へとつながっているようだ。
<7354> DmMiX 452 -68
急落。
<6035> IRJ-HD 1806 -500
ストップ安。未定としていた上半期業績予想、並びに中間期末の配当金を先週末に発表している。
<3925> Dスタンダード 1657 +242
急騰。発行済み株式数の5.0%に当たる68万株、10.2億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は10月1日から24年3月31日まで。需給改善につながるものとして、押し目買いの動きを強めさせたようだ。また、SBIファイナンシャルサービシーズとの資本業務提携深化として、同社のデータクレンジング技術を活用した顧客データ整理とマーケティング活動の推進、同社株式の追加取得などを発表した。
<8316> 三井住友 7546 -255
大幅反落。本日は銀行セクターが業種別下落率のトップになっている。先週末には、日銀金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決定されたが、その後も同社などメガバンクは総じて底堅い動きが続く展開であった。ただ、引け後の総裁会見なども早期の正常化観測をけん制する形になっていたため、銀行株にとってはネガティブな大規模緩和策が長期化するとの見方があらためて強まる状況になっているようだ。