大幅反発。SMBC日興証券では投資判断「2」を継続ながら、目標株価を1600円から2500円にまで引き上げている。
<6556> ウェルビー 849 +72
大幅続伸。SBI証券では投資判断「中立」を継続ながら、目標株価を590円から740円に引き上げた。業績予想の上方修正が背景で、24年3月期営業利益は従来予想の14.9億円から17.5億円に見直し、会社計画の16.1億円を上回ると分析。
<9816> ストライダーズ 230 +17
大幅高。一時60円高まで上昇。発行済み株式数の1.2%に当たる10万株、3000万円を上限とした自己株式の取得実施を発表。取得期間は12月6日から24年12月5日まで。
<2910> ロックフィルド 1589 +17
伸び悩んで反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は8.4億円で前年同期比20.0%増となり、従来計画の8億円をやや上回る着地になった。通期予想は21.6億円、前期比43.9%増を据え置き。定番商品の価格改定後も都心の店舗を中心に堅調に推移、価格改定効果や品揃えの工夫などで粗利率も改善のもよう。
<3046> JINSHD 4490 -180
大幅続落。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比2.3%増となり10カ月連続のプラス成長。前年のコラボ企画の反動があったものの、世界最高水準屈折率の両面非球面レンズ「JINS 極薄レンズ」をはじめとしたオプションレンズの装着率が上昇したことなどで底堅い推移が継続。ただ、前月は同12.1%増と2ケタ増で、その後一段の株価上昇も見られていたことで、増収率鈍化が売り材料に。
<9501> 東京電力HD 692 +51.7
大幅反発。原子力規制委員会では本日定例会合を開催し、事実上の運転禁止命令を出している柏崎刈羽原子力発電所のテロ対策の改善や同社の事業者としての適格性を確認すると報じられている。委員から異論が出なければ、禁止命令の解除への道が開けることになるようだ。規制委では21年4月に事実上の運転禁止命令を出し、検査や適格性の再確認を進めてきていた。柏崎刈羽原発再稼働への期待を織り込む動きが先行へ。
<5310> 東洋炭素 4775 +375
大幅反発。
<8698> マネックスG 713 +29
大幅反発。
<6136> OSG 1909.5 +118
大幅反発。2030年満期ユーロ円建CBの発行、並びに、発行済み株式数の15.63%に当たる1500万株、220億円を上限とする自社株買いの実施を発表。CBの発行額は220億円、転換価額は2096円と決定し、潜在的な希薄化率は10.94%に。自社株買いを目的としたCB発行で、資本効率向上につながるものとして買い優勢に。なお、自社株買いは本日の立会外取引によって約100億円を買い付けているようだ。
<8600> トモニHD 397 -80
ストップ安。2800万株の公募増資、並びに、420万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出を実施すると発表している。増加株式数は最大で発行済み株式数の19.7%に達する。株式価値の希薄化をネガティブ視する動きが優勢に。発行価格は12月13日から18日までのいずれかの日に決定。調達資金は全額、中小企業等向け貸出金等運転資金に充当する予定としている。