トランプ大統領が勝利した昨年11月は規制緩和などへの期待に、指数は急伸した。その後は、30年物の住宅ローン固定金利が 7%前後で高止まりとなり、需要減速懸念が強まりつつある。住宅ローン金利が依然高く、さらにトランプ政権による関税による影響が悲観的見解につながった。 建設木材の30%、家電の32%は輸出に頼っているため、すでに高い住宅価格を関税により、さらに押し上げると警戒されている。関税への懸念を規制緩和などへの期待で消費者や、企業の信頼感を相殺できるかどうかを明確に判断するには時間を要する可能性がある。
■住宅市場指数:42(1月47)
一戸建販売:現況:46(50)
一戸建販売:見通し:46(59)
購買見込み客足指数:29(32)