ドル・円オプション市場で変動率は低下。週末要因やレンジ相場でオプション売りが優勢となった。

リスクリバーサルはまちまち。短期物でドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった一方で、中長期物では円先安感に伴う円プット買いが優勢となった。
■変動率
・1カ月物5.57%⇒5.39%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物5.88%⇒5.75%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物6.24%⇒6.15%(08年10/24=25.50%)
・1年物6.60%⇒6.56%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)
■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+0.04%⇒+0.07%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+0.36%⇒+0.34 %(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+0.65%⇒+0.63%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.93%⇒+0.92 %(08年10/27=+10.71%)