財務省は350億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.289%となり、2007年来で最高。
テイルはなし。応札倍率は2.52倍と、過去6回入札平均の2.51倍を上回り需要は堅調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は66.3%。6回入札平均の65.8%を上回った。

ほぼ想定通りの結果を受けて、米国債相場はまちまち。金利は小動き、ドルも小動きながら堅調に推移した。
ドル・円は147円15-20銭で高止まりとなった。