財務省は480億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは5.085%と2006年来で最高となった。
テイルは0。過去6回入札平均はマイナス0.1BP。応札倍率は2.73倍と、過去6回入札平均の2.77倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は65%。過去6回入札平均は63.5%だった。

低調な入札結果を受けて米国債相場は軟調。
10年債利回りは4.48%から4.55%まで上昇した。ドルは小動きながらも高値圏で推移。ドル・円は148円90-95銭で高止まりとなった。