米2月中古住宅販売成約指数は前月比+1.6%と、1月-4.7%からプラスに改善。予想を上回り、今後の中古住宅販売件数が増加する可能性が示唆された。
消費者信頼感指数や中古住宅販売成約指数が予想を上回るも、期待インフレ率の低下で米10年債利回りは4.23%から4.19%まで低下した。ドル買いがさらに後退し、ドル・円は151円25銭で上値が重い展開。ユーロ・ドルは1.0782ドルから1.0818ドルまで上昇した。
【経済指標】
・米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:79.4(予想:76.5、速報値:76.5)
・米・3月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.9%(予想:3.1%、速報値:3.0%)
・米・3月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.8%(予想:2.9%、速報値:2.9%)
・米・2月中古住宅販売成約指数:前月比+1.6%(予想:+1.5%、1月:-4.7%←-4.9%)