財務省は過去最高となる690億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.898%。
テイルはマイナス0.6ベーシスポイント(BPs)。6か月平均は0.2BPsだった。応札倍率は2.66倍と過去6回入札平均の2.59倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は66.2%と、過去6回入札平均の62.9%を上回った。

順調な入札結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは4.57%まで低下した。
ドル売りが優勢となり、ドル・円は154円88銭の高値から154円56銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.0660ドルから1.0711ドルまで上昇。ポンド・ドルは1.2448ドルと日中高値付近で推移した。