2日の日経平均は小幅に続落した。37958.19円まで下げた後は一時プラス圏に浮上してローソク足は小陽線で終了。
終値は節目の38000円台をキープした。一方、ザラ場高値と安値はともに前日水準から切り下がった。5日線移動平均線が再び下向きに転じたほか、一目均衡表では株価が一時雲下限を下回る場面があり、潜在的な下押しリスクが残っていることを意識させた。週足では終値の13週線割れが3週続いており、日経平均はスピード調整局面を脱していないとみられる。