ラクス<3923>は急反発。米ミシガン大学の期待インフレ率確報値下振れに続き、先週のPCEデフレーターも市場予想下振れとなっており、インフレ懸念の後退から米10年債利回りは2.8%割れの水準ともなってきている。
つれて、米長期金利上昇などを背景に売り込まれてきた中小型グロース株の反転材料と捉えられている。同社もPBRは30倍を超える水準にあるなどバリュエーションの割高感が重しとなり、大幅な株価調整を強いられてきていたが、見直し買いが優勢となっている。