北陸電力<9505>は大幅続落。大和証券では投資判断を「3」から「4」に格下げしている。
今後1年は電力セクター全体に対して中立スタンス、24年度は減益が見込まれる中で足元の株価は23-24年度の配当回復を概ね織り込んだ水準と考えているもよう。こうした状況下、今後は配当利回りによって個別銘柄のパフォーマンス格差が生じていくとみているもよう。同社に関しては、財務体質を踏まえると、今後1-2年の配当水準の大幅回復は想定しがたいとみている。