RIZAPグループ<2928>は23日、24年3月期業績予想を上方修正した。営業利益は従来予想-18億円から、-7.5億円~2億円の黒字となる見通し。
注力しているchocoZAP事業については、昨年11月度より月次決算ベースで黒字化を達成しており、第3四半期から第4四半期にかけ継続して会員数・出店数ともに当初の想定を上回り順調に進捗し、第4四半期においても月次決算ベースで黒字化を継続している。

この結果24年3月期の四半期営業利益は上半期は赤字が継続していたが、第3四半期に黒字化し、第4四半期は更に利益が大きく伸びる見通し(第1四半期-28.6億円、第2四半期-30.8億円、第3四半期+11.7億円、第4四半期見通し+40~49億円)。

中期経営計画では26年3月期営業利益300億円、27年3月期400億円を掲げているが、今回の上方修正によりこの計画の達成実現性はかなり増したように思える。