鉄建<1815>は大幅反発。前日に業績予想の上方修正修正を発表、24年3月期営業利益は従来予想の3億円から9.5億円、前期比23.0%減に上方修正。
施工高上振れによる売上増、土木工事の竣工工事案件における利益の増加などを上振れの背景としている。ただ、第3四半期までの実績からインパクトは限定的だろう。一方、中計計画を発表し、27年3月期営業利益は50億円以上などの数値目標を掲げており、今後の収益回復テンポの早まりが意識される形に。