RIZAPグループ＜2928＞は14日、2025年3月末を権利確定日とする株主優待制度の概要を発表した。

同社は、2024年3月末基準の株主優待制度の一部を見直し、投資の魅力を高めつつ持続可能な株主還元策とした。
現行制度では「chocoZAP」の月会費無料優待を拡充したが、2025年3月期から2026年3月期にかけ損失が見込まれている。これを踏まえ、年間総還元額は維持しつつ、損益への影響を適正化し、より多くの株主が長期間chocoZAPを利用できる内容に刷新した。

新制度では、「chocoZAP」の割引優待を一部変更し、現行の月額会費無料優待を廃止する代わりに、月額会費を半額とし、適用期間を延長する。また、株主本人以外の招待可能人数を拡大し、より多くの人が長期間利用できる内容とした。これにより、年間総還元額を維持しながら、より幅広い利用を促進する優待内容となっている。

同社は、株主との積極的なコミュニケーションを継続し、持続的な成長を実現していく。
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