明豊エンタープライズ＜8927＞は28日、東京都文京区白山にある開発事業用地を譲渡したと発表した。同社は2023年10月30日付で取得した収益用不動産について、事業推進のため幅広く計画・検討を行ってきたが、事業収支上、開発事業用地として譲渡することが最善であると判断し、今回の売却を決定した。


譲渡対象となった不動産の所在地は東京都文京区白山二丁目で、都営三田線「白山」駅から徒歩10分の立地にあり、敷地面積は318.07平方メートル(登記簿面積)である。

譲渡先については、契約上の守秘義務により公表を控えるものの、売却価格は同社の2024年7月期末における連結純資産額の30%未満、連結売上高の10%未満であり、売却益も親会社株主に帰属する当期純利益の30%未満であることが明らかにされている。また、買主との間に資本関係、人的関係、取引関係はなく、属性上の問題もないとしている。

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