ビーロット＜3452＞は4日、関電不動産開発および西松建設＜1820＞と共同で参画した長崎県諫早市の新築マンションプロジェクト「LUXCAS諫早」の持分取得および竣工・引渡しが完了したと発表した。

本プロジェクトは、JR「諫早」駅から徒歩4分の好立地に位置する鉄筋コンクリート造地上10階建てのマンションで、2025年2月に竣工した。
敷地面積は4,008.58平方メートル、延床面積は01棟が4,516.63平方メートル、02棟が3,553.69平方メートルで、総戸数は170戸となっている。

近年、諫早市では大手企業による半導体工場の拡張・新設が相次ぎ、工場従業員をはじめとした雇用増加に伴い、諫早駅周辺での賃貸需要が高まっている。さらに、2022年に西九州新幹線が開業し、諫早駅はJRおよび私鉄の4路線が利用可能となった。2026年には大型商業施設の開業も予定されており、今後のさらなる発展が期待されるエリアである。

同社は、共同事業者との親和性の高い事業理念に基づき、今回の共同事業に参画した。今後も協業関係を深め、中期経営計画のアクションプランで掲げる「ネットワーク・アライアンスの深耕と拡張」や「新たな収益モデルの構築」を推進していく方針である。

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