吸収分割の対価として、GMOビューティーはメディベースに対し3億円を交付する予定である。また、メディベースが有する「MEDIBASE」に関する権利義務および契約上の地位、資産および負債をGMOビューティーが承継する。
GMOビューティーは、美容医療検索・予約サービス「キレイパス byGMO」を主力事業として展開しており、2021年11月、美容・自由診療クリニック向け経営支援プラットフォーム「キレイパスコネクト byGMO」の提供を開始した。「MEDIBASE」は2016年に業界初の自由診療クリニック向けクラウド型電子カルテとして開始され、高い操作性とリーズナブルな価格設定を強みとし、多くの顧客基盤を有している。
本吸収分割により、「MEDIBASE」の成熟した電子カルテ機能や運営ノウハウを「キレイパスコネクトbyGMO」に取り込み、サービスの付加価値を向上させるとともに、集客機能との連携を強化することで「MEDIBASE」の収益拡大を図る。また、GMOビューティーのストック収益比率をさらに高め、事業基盤の安定化を推進していく。