Ｔｒｕｅ　Ｄａｔａ＜4416＞は13日、政府の地域経済分析システム「RESAS」の新システム提供開始に伴い、2016年より提供する同社の消費データが「マーケティングマップ」の「生活用品消費分析」および「生産・消費地分析」に搭載されたと発表した。

「RESAS」は、経済産業省と内閣官房が2015年から提供している地域経済分析システムで、地域経済に関する官民のビッグデータを地図上やグラフで分かりやすく可視化するデータプラットフォームであり、全てのメニューを無料で利用できる。
今回の新システムでは、使いやすさの向上を図り、分析メニューなどがリニューアルされた。

同社は2016年より、全国のスーパーマーケットやドラッグストアにおける年間10億枚以上のレシートデータを基に統計化した消費データを「RESAS」に提供している。これらのデータは、地域の特性に合わせた商品開発や販売戦略の立案、地元産品のPR先の選定、販路開拓などに活用されている。

編集部おすすめ