前日の軟調地合いを継ぐ流れ。
業種別では、ハイテク関連の下げが目立つ。スマートシティ関連の雲賽智聯(600602/SH)が6.8%安、携帯端末ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の華勤技術(603296/SH)が4.6%安、半導体製造装置の瑞芯微(603893/SH)が4.3%安、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が3.3%安で引けた。
消費関連株もさえない。スーパーの永輝超市(601933/SH)が3.3%、衣料品の海瀾之家(600398/SH)が3.1%、家具の欧派家居(603833/SH)が2.8%、スーパーの三江購物(601116/SH)が2.4%、酒造の四川水井坊(600779/SH)が2.2%、自動車の賽力斯集団(601127/SH)が1.9%ずつ下落した。不動産株、インフラ関連株、医薬株、証券株、運輸株なども売られている。
半面、石炭・石油株はしっかり。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.10%)安の267.03ポイント、深センB株指数が1.64ポイント(0.14%)高の1212.11ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)