7日、シンガーソングライターの宇多田ヒカルさんが自身のツイッターを更新。

先日発売された雑誌『VOGUE』に掲載され、好評を得ている"宇多田ヒカル分析"について言及し話題になっています。

■『VOGUE』で語った”精神分析”

7月号の『VOGUE』には、「自分を愛するってどうしたらいいの?」をテーマにした、宇多田さんの思考を巡るインタビューが掲載されました。

宇多田さんは、精神分析医の方と窓の外を見ながら20~30分ほど話をして、自分自身を分析する”セルフセラピー”を、週3日行っているそう。

「何でこんなことを繰り返しちゃうんだろう、何でこうしちゃうんだろう」という自分の無意識の感覚を、紐解いていくような感覚だと言います。

このようなセルフセラピーを9年近くおこなっているようで、セルフセラピーによって得た”気づき”を歌詞に活かしていると語りました。

【写真】宇多田ヒカル、セルフセラピーに「日本はどうなんだろう…?」

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■宇多田「イギリスでは料金を自分で決める」

『VOGUE』で語った精神分析について大きな反響があったようで、宇多田さんは「好評のようで嬉しいです。雑誌を手にしてくれたみんなありがとう!」感謝のツイートもしています。

さらに、ファンからのコメントには「受けたいけど高そう」との声も多いことを明かし、「私の知る限りイギリスでは料金を自分で決めるよ」「誰でも平等にメンタルヘルスケアを受けられるように。昔アメリカでカウンセリングを受けた時もそうだったけど、日本はどうなんだろう…?」と投稿しました。

■ファン「慣れてないし曝け出せない」

ネット上では、「メンタルヘルスは大事でしょうし本音を言わず自分の中にストレスを溜めてしまうような私ら日本人は特にカウンセリング行ったらいいんでしょうけど、ホントそういうの慣れてないし曝け出せないですよね…Hikkiすごいなぁ」「受けたくてもお金がかかるから自分で何とかするしかないのが日本です」「日本だと『精神科に通ってる』と就職にも響くし、ローンの借入も難しくなるから気軽に行けるような場所ではないかも」など、様々なコメントが寄せられています。



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(文/fumumu編集部・よしだ ゆり