感情が昂る喧嘩中は、つい激しい言葉が口から出てしまうこともあるでしょう。ただ、その失言のせいで、破局の危機になってしまうこともあり得ますよね。


今回は、どうにか堪えたい「喧嘩中のNG発言」を、fumumu取材班が聞きました。

(1)「頼りない」

「些細なことで彼女と喧嘩したときに、『本当に頼りない!』と言われてすごく腹が立ったことがあります。

こちらにも非があったし、不満があるのはいいんですよ。でも、それなら『もっとこうしてほしい』と伝えるべきだと思うんです。『頼りない!』と切り捨てるのって、ただの人格否定に感じます。

恋人に頼りないと言われるのって自信もなくすし、プライドが傷つくことで意地になって、その後の話し合いにも支障が出ました。冷静な話し合いがしたいなら、避けたほうがいい言葉だと思います」(20代・男性)

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(2)「あの人はこうなのに」

「人と比べられるのは、やっぱり腹が立つかな。『あの子の恋人はこうしてくれるって言ってたよ?』とかね。
『じゃあそいつと付き合えばいいじゃん?』と思います。

一番最悪なのは、元恋人と比べられること! もし言われたら、その時点で愛情がなくなるかもしれないです。

その人みたいに振る舞ってほしいなら、その人のところに行けばいいだけ。自分と付き合うことを選んだのなら、他人との比較ではなくて、ちゃんとこちらと向き合ってほしいです」(20代・女性)

(3)「付き合わなければ…」

「私の友達が、喧嘩中の失言で本当に別れてしまいましたよ。喧嘩が多いカップルだったので、その一言はただのきっかけだったのかもしれないけど…。

喧嘩中にあまりにも腹が立って、彼氏に向かって『あんたなんかと付き合わなければよかった!』と言ってしまったらしくて。
彼氏も怒って『じゃあ別れるか!?』となって、それで本当に別れてしまったらしいです。

友達を見ていると未練もありそうだけど、喧嘩別れになった手前、自分からは復縁を言い出せないみたい。たったひとつの言葉で、未来はいいようにも悪いようにも変わるんですよね」(20代・女性)

喧嘩中に冷静さを保つことは、簡単ではありません。でも、話し合いの目的は相手を傷つけることではないはず。

自分の気持ちを言語化することに集中して、建設的な話し合いを実現したいものですね。

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