ゴールデンウィークに旅行へ出かける人もいるはず。ところが、非日常感を求めて出かけたのに、あることが原因でせっかくの気分が台無しになってしまうことも…。
お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんも、以前こんなエピソードを語っていました。
■米国のセドナへ一人旅
春菜さんは、今年3月放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演した際、アメリカのセドナへ一人旅に出かけたときのことを回顧。「地球のパワーが渦巻く出入り口『ボルテックス』という山が4つあって、そのうちの1つに初めて登りに行った」そうで、春菜さんはその圧巻の光景に「色んな感情が溢れて泣きそうに」なったそう。
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■頂上にて、日本人のファミリーが…
そうして「頂上に着いて、すごく神聖な気持ちというか、楽しんでいた」と春菜さん。ところが、そこに「日本人の家族がいて、めちゃくちゃデカい声で子供の進路についてしゃべってたんです。『大学は本当にどうするんだ?』みたいな。せっかくあの山登ったのに、なんか高尾山みたいになっちゃって…」と、一気に現実に引き戻されてしまったそう。
“子供の進路”というセンシティブな話題なだけに「なんでここで!? って。しらけちゃって…」と気分が台無しになったといいます。
■旅先で、およそ2人に1人が経験
ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女573名を対象に「旅行先でのトラブル」に関する意識調査を行なったところ、全体で52.0%の人が春菜さんと同じように「旅先で、周りの人の会話で不快な思いをした経験がある」と回答していました。旅行調査
男女別に見ると、男性は51.4%、女性は52.6%でした。
編集部が話を聞いた会社員の女性も「観光地で入ったお店で、隣にいたカップルが別れ話を始めて女性のほうが泣き出してしまい…。超気まずい空気のなかで、生しらす丼を食べたことがあります(笑)」と回顧。
誰が悪いわけではないものの、同じような経験をしている人は少なくないようです。
■米ディズニーのカウントダウンでも災難
また春菜さんは、同日の放送内で年末年始に米国のディズニーランドのカウントダウンに参加したときのエピソードも披露。「花火とか、プロジェクションマッピングとかすごいショーだったんですけど、普通『10! 9!』って(英語で)カウントダウンするじゃないですか。(近くの人たちが)『じゅう! きゅう!』って(日本語で)言ってて、周り見渡したら関西人」と嫌な予感が。
混雑していて身動きが取れなかったこともあり、その後も「めっちゃええやん!」と盛り上がる関西人たちと新年を迎えたそう。「もう大阪でカウントダウンしてるのと一緒!」 と春菜さんは深い溜め息をついていました。
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