友達の幸せは、素直に喜べる人でありたいものですね。そうは思っていても、ときには友達に嫉妬心を抱いてしまうことも…。


■約7割、友達に嫉妬心を抱いて

fumumu編集部では全国10~60代の男女800名を対象に、友達に嫉妬心を抱いた経験があるか、調査を実施しました。

素直に喜べない自分が嫌に… 約7割が「友達」に対して抱く複雑な気持ち
友達に嫉妬心を抱いた経験があるグラフ

その結果、「抱いた経験がある」と答えた人は、全体で71.0%。

fumumu取材班は女性たちに、友達に嫉妬心を抱いたエピソードについて聞きました。

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(1)給料が自分よりもよかった

「学生時代から仲のいい友達が、自分よりも給料が良いと知って驚きました。自分もがんばっているつもりだったので、なぜ友達のほうがいい給料なのかと思ってしまったんです。

友達は自分よりも優秀な人材なんだと思い、少しコンプレックスを感じました。一方で自分ももっと努力しようとの気持ちも芽生えたんです。ただ努力だけで、極端に給料が上がることもない気もしますが…。


これからも心の中でずっと嫉妬してくのかと思うと、自分が嫌になってきますね」(20代・女性)

(2)彼氏ができたと聞いて

「友達に彼氏ができて、とても幸せそうなんです。一方で私はずっと一人でいるので、寂しさや焦りを感じました。友達が彼氏を優先しすぎて、お互いの関係が変わるのではないかという不安もあったんです。

複雑な気持ちを抱いたせいで、友達の幸せを素直に喜べない自分がいました。そしてそんな自分のことを、とても嫌になったんです。

ただ頭では『嫉妬は醜い』とわかっていても、今でも気持ちは複雑なままでいます」(20代・女性)

(3)ダイエットに成功して

「久しぶりに会った友達がダイエットに成功し、きれいになっていたんです。素直にすごいと思いましたが、同時に自分が置いていかれた気持ちになって嫉妬してしまいました。


友達は努力してきれいな体を手に入れたので、自分も同じことをすればいいだけなのかもしれません。しかしそんな苦しいことは嫌なのに、嫉妬だけはするというのは勝手すぎますよね。

うらやましいと思いながらも、私はいまだになにも行動には移していません」(20代・女性)

嫉妬しても、最終的には仲良くしていくのが友達なのかもしれませんね。

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