春ドラマの“期待度トップ”は、間宮祥太朗(31=写真)主演のTBS金曜ドラマ「イグナイト―法の無法者―」。エンタメサイト「クランクイン!」の「楽しみな春ドラマ」ランキングでは、阿部寛(60)主演のTBS日曜劇場「キャスター」といった話題作を押さえて、堂々の1位に選ばれている。
「TBS金曜ドラマ枠といえば、前々作『ライオンの隠れ家』の主演は柳楽優弥さん、前作『クジャクのダンス、誰が見た?』は広瀬すずさん。キャスティングを見ても、間宮さんに対するTBSの期待度の高さがうかがえます。間宮さんは2024年7月に一般女性と電撃結婚を発表して私生活も充実。もともと“表面温度”が低いクールなタイプですが、『イグナイト』には相当気合が入っているそうです」(スポーツ紙芸能担当デスク)
番組公式サイトには、《間宮祥太朗がTBSドラマ初主演! “争いの火種”があるところへ潜り込み訴訟を焚きつけ、大金を稼ぐ“無法者”な弁護士に!? ダークリーガル・エンターテインメント始動!》とある。
始動に向けて視界は良好のように見えるが、元テレビ誌編集長は「ひとつだけ不安材料があります。“弁護士もの”や“リーガルもの”は連ドラの定番中の定番ですが、最近は結構続いたせいか、イマイチ数字が伴わなくなっているんです」と指摘する。
弁護士ものと言えば、2023年4月期の「弁護士ソドム」(テレビ東京)、同10月期の「うちの弁護士は手がかかる」(フジテレビ)と「ハイエナ」(テレ東)、24年4月期の「JKと六法全書」(テレビ朝日)、同7月期の「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」(テレ東)、同10月期の「モンスター」(関西テレビ・フジ系)と「離婚弁護士 スパイダー」(日本テレビ)、25年1月期の「法廷のドラゴン」(テレ東)などなど、確かに続いている。
「24年4月期には長谷川博己さん主演の日曜劇場『アンチヒーロー』もありましたし、24年度前期のNHK朝ドラ『虎に翼』もリーガルものと言えばリーガルもの。さすがに《もう食傷気味》なんて声も聞こえてきます。よほどの仕掛けがないと《既視感ありあり》なんてことになりかねない。それでなくても間宮さんは、24年の連ドラ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日テレ)と劇場版低迷の汚名返上もかかっていますし……」(前出の元テレビ誌編集長)
注目の「イグナイト」は18日スタートだ。
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