《名前は僕が決めました。ドレミファソラシドで7つの音で七音。
ABEMAの番組「NO MAKE」で、昨年ジュノンスーパーボーイコンテストでフォトジェニック賞を受賞し芸能界入りした谷原七音(21)について、こう話したのが俳優のいしだ壱成(50)だ。
いしだは03年、元タレントの女性と結婚し、誕生したのが七音だ。だが、06年に離婚。元妻が07年に七音を連れて俳優の谷原章介(52)と再婚。それ以降、2人が顔を合わせることはなかった。いしだは、七音が芸能界で活動すること、離婚後、2人が会うことがなかったことについて、同番組でこう話している。
《単純に嬉しいです。直接は会ってないですけど。向こうの家庭のこともありますし。当然あまり深くは首を突っ込まないようにしながらも、陰ながら応援はしますし見てみたいです。どんな役、どんなお芝居するかはめちゃくちゃ楽しみです》
七音自身もいしだの存在を隠すことなく、俳優の先輩として率直な思いを次のように包み隠さず語っている。
《あんなに自然で、こっちの心情が揺さぶられるお芝居を他で見たことなくて。
■「(役者として)尊敬している」
七音が好きなドラマにあげた1995年の「未成年」(TBS系)は野島伸司氏が脚本を務め、いしだが主演を務め、現在の父親である谷原も出演している。平均視聴率が20%を記録するなど、未だに語り継がれているドラマであり、七音自身も視聴しているという。
「七音は芸能界入りする前から注目されていましたが、目もとがどことなく若い時の壱成に似ている印象です。大手芸能プロに所属することになり、今後、役者としてテレビや映画などで活躍が見られると思います。七音について感心する声が聞こえるのが、生き別れとなったいしだのことを『尊敬している』と堂々と話している点です。自身の複雑な生い立ちや父親が有名俳優であることを理解しながら、いしだのことをリスペクトしていたりと、いかに谷原夫妻がしっかり七音を育ててきたことがわかります」(女性週刊誌記者)
いしだ自身、23年公開の映画「散歩屋ケンちゃん」で共演して以降、父・石田純一と番組共演する機会が増えている。
「いしだと七音はともにラブコールを送っているため、そう遠くないうちに何かしらで対面、共演する機会はありそうです。いしだは、父親の石田が自らの不倫騒動によって離婚した元妻の故・松原千明さんや娘のすみれだけでなく、現妻の東尾理子やその子どもたちとも交流する間柄であることから、石田ファミリーに七音が加わってもおかしくないでしょう」(前出・女性週刊誌記者)
七音のデビュー作、いしだとの再会に注目が集まっている。
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