女優の今田美桜(28)の株が上がっているようだ。


 同世代の“清純派女優”だった永野芽郁(25)が“二股不倫”疑惑が噴出。

TBS系日曜劇場「キャスター」で共演中のキム・ムジュン(26)や15歳年上の妻子ある俳優・田中圭(40)とのお泊まり密会疑惑が報じられ炎上中。一方、今田が現在出演中のNHK朝ドラ「あんぱん」の前クールの「おむすび」で主演を務めた橋本環奈(26)は、中川大志(26)との交際報道に加え、パワハラ疑惑まで飛び出し騒動に。結局、「おむすび」は、歴代ワースト視聴率を更新する不名誉な記録を残してしまった。


 同世代のライバルがたちが、次々とスキャンダルで失速する中、相対的に今田の“安心安全ぶり”が際立っているという訳だ。現在、ヒロインとして出演中の「あんぱん」の視聴率の推移も堅調だという。


「おむすび」の全話平均世帯視聴率は13.1%、最終回(3月28日放送)の世帯視聴率が12.5%だったのに対し、「あんぱん」の第一回(3月30日放送)は、15.4%に回復した(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。スポーツ紙放送担当記者の話。


「『おむすび』の初回の16.8%には及ばませんでしたが、『おむすび』が第3週目には、13%代に急落したのに対し、現在も15%代をキープしており、“離脱”が少ない。配信などに視聴習慣がどんどん変わる中、これは十分ヒットと見て間違いなさそうです。現代劇の朝ドラは当たらないと言われる中、昭和初期を舞台に、やなせたかしという国民的漫画家の半生とそれを支えた妻を描くという朝ドラ王道の設定で、今後、視聴率はもっと上昇することが見込まれます」


 さらに今田の現場ウケも上々のようだ。


「明るくサッパリしていて前向きな性格で、あの大きな瞳で一生懸命話しかけられると誰もが虜になってしまうんだとか。ピリピリした雰囲気が漂っていた前作とは対照的な温かい現場みたいですよ」(ドラマ関係者)


「現代ビジネス」(2月12日配信)のインタビューでは、今田は自身についてこう話している。


《お仕事では芯の強い女性の役が多いので、そういうイメージを持たれがちなんですけど、どちらかというとそう(妹的なキャラクター)かもしれません。一応は長女なので、しっかりしている部分もあると思うんですけど……。いろいろな人に頼りながら生きています》


 バランスのいい“お姉さんキャラ”で座長としてしっかり現場を引っ張っている様子。このままノースキャンダルで、最終回まで走り切れるか。


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