《誤解を招くような軽率な行動をしたことを心から反省しています。今後はこのようなことのないように節度を持った行動をしていきます》
28日深夜、パーソナリティーを務めるニッポン放送の「オールナイトニッポンX」でこう話し、信頼を取り戻せるように頑張ると語ったのが女優の永野芽郁(25)。
15歳年上の俳優・田中圭(40)と韓国人俳優のキム・ムジュン(26)との二股不倫疑惑が「週刊文春」に報じられてから初めてのコメントだけに注目が集まった。永野の所属事務所は不倫や交際を否定しているが、疑惑を払拭するには至っていない。
恋愛や不倫報道について仕事とプライベートを分けて考えるべきとの声もあるが、永野が現在放送中のTBS系日曜劇場「キャスター」でヒロイン役を演じることに違和感を覚えている人が少なくないのだ。「キャスター」第3話は2014年以来の民放ドラマ出演となった女優のん(31)で話題が持ちきりとなり、放送後ものんの演技を絶賛する声が相次いだのに対して、1話、2話に比べて心なしか永野の出番が少なかったとの声も上がった。視聴率も1話から下落傾向にある。
Xでは永野の「キャスター」出演について、次のような投稿も見られる。
《役柄と現実のギャップがあって、セリフの一つひとつが白々しく聞こえてしまう》《二股不倫がチラついて、ドラマに集中できない》《ヒロインを永野からのんに替えたほうがいいのでは》
永野の役柄に対する疑問の声が少なくないのだ。
■1話で降板した唐田えりかとの違い
「2018年度前期のNHK朝の連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインを演じてから清純派路線をひた走り、視聴者やスポンサーの高い好感度から、同年代の今田美桜、橋本環奈、広瀬すずなどとともに若手のトップのポジションを不動のものにしていた。しかし、今回の不倫しかも二股疑惑はイメージが悪すぎました。TBSを中心に情報番組はこの件をスルーし、何事もなかったかのように永野が出演するドラマもCMも放送されていますが、視聴者は敏感に反応しています」(芸能ライター)
永野はこのまま「キャスター」出演を継続できるのか。
「2020年1月の東出昌大との不倫報道で、唐田えりかがTBS系ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』を2話から降板し、活動を自粛しています。
永野は、5月16日に映画「かくかくしかじか」公開のほか、来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」を控えている。日本を代表する清純派女優が置かれた状況は厳しいと言わざるを得ない。
(芸能ジャーナリスト・本多圭)
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