嵐の相葉雅紀(42)が「chocoZAP(チョコザップ)」の新TVCMに起用され、ファンの間で賛否が分かれている。
2022年7月にスタートした「chocoZAP」は、RIZAPグループが手掛けるコンビニジム。
ユーザーからマシンの故障や不具合の指摘も相次いでいたが、店舗の品質改善に努めた成果が出たのか、25年3月期の連結最終損益は、前期43億円赤字から2.6億円の黒字に浮上。26年3月期の同利益は前期比7.6倍の20億円に急拡大するなど、業績自体は好調のようだ。
だが一度ついてしまったイメージを払拭することは簡単ではないようで、《チョコザップ、普通に相葉さんのイメージが下がるからやめてほしい》《チョコザップ会員ですけど悪改で衰退している企業のCMに出てほしくない》とファンからは拒否反応も出ている。
■鶏卵汚職事件の贈賄側企業のCMにも登場
相葉といえば、23年に起こった旧ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏による性加害問題の余波を受け、当時CMに起用されていた東京海上日動、エバラ食品工業、ライオン、アサヒ飲料、明治などの大手企業との契約が終わり、いずれも再契約には至っていない。
「チョコザップと同時期の5月から新たに相葉さんをCMに起用したのが、『アキタフーズ きよら グルメ仕立て』。アキタフーズをめぐっては、吉川貴盛元農林水産大臣が在任中、アキタフーズの秋田善祺元代表から計500万円の賄賂を受け取っていたとして、22年5月に収賄罪で有罪判決を受けました。当時の“鶏卵汚職事件”の不祥事もまだ記憶に新しく、問題があった企業のCM起用が続いている相葉さんに対し《相葉くん、お金困ってるのかな?》という辛辣な意見も見受けられます」(広告代理店関係者)
もちろん相葉ファンにとっては新規のCMは嬉しいようで、早速チョコザップに入会したという投稿もネットでは散見されているが……。
「直近でトラブルや不祥事のあった企業のイメージキャラクターを引き受けるというのは、嵐が全盛期の頃では考えられないことでした。エージェント契約になった影響も大きいとは思いますが、嵐としてのブランド力が落ちてきているとも考えられます。高い好感度で、お茶の間の愛されキャラとして定着していた相葉さんでしたが、特に嵐休止後は、相葉さんでなければ成立しない仕事の実績を積み重ねることに苦労している印象もあります。
5月6日に来年5月をもって、嵐としてのグループ活動終了が発表されたが、相葉の独り立ちはどうなるのか。
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