突然の引退宣言に日本中が驚いた。モデルで女優の西内まりや(31)が5月15日、芸能界を引退することをインスタグラムで発表。
大昔の「連座」みたいな引退理由に対しては、X(旧ツイッター)に《本人悪くないのにかわいそ》といった声が続々。本人に辞める理由がないということで同情が集まっているが、その一方で、《芸能界の不公平さ、納得いかないね。西内まりやさんが家族の問題で引退したのに、永野芽郁さんは不倫疑惑があっても平然と活動中なんて…》と、永野芽郁(25)に絡めつつ、芸能界は不公平であるとする怨嗟の声も上がっている。
言わずもがなだが、永野は4月24日発売の「週刊文春」に、俳優の田中圭(40)と、韓国人俳優のキム・ムジュン(26)との「二股不倫」疑惑を報じられ、本人は否定しているものの、いまだ炎上中の身。だが、16日には何事もなかったごとく本人の主演映画「かくかくしかじか」が公開された。永野もCM動画削除の流れは加速しているものの、芸能活動は継続している。西内と永野、2人の“明暗”に対して納得できない西内ファンは多いようだ。
本人が関与を否定している「身内のトラブル」と「不倫」では、そもそもが比較の対象ではないとする指摘もあるが、ある週刊誌芸能記者は「2人にはどうしても比べられてしまう要素があるんです」と、こう指摘する。
「実は、西内さんと永野さんは共にファッション雑誌『ニコラ』のOGなんです。西内さんは同誌を2010年に卒業した一方、永野さんは2013年にデビューしているため在籍期間は重なってこそいませんが、騒動が起きた時期が近いうえに、同じ雑誌出身のモデル上がりの女優という“因縁”があるがゆえに、どうしても比べられてしまうのでしょうね」
西内が永野を意識しているとは思えないが、確かに、芸能界の不条理感が拭えない話ではある。
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もはや、色々な話題と併せて語られるようになってしまった永野芽郁の二股不倫疑惑。