20日、俳優の高岡蒼佑(43)が自身のⅩを更新し、近年の不祥事タレントらへの対応に一喝した。この日は、複数のコンプライアンス違反でTOKIOの国分太一(50)が、無期限活動休止を発表し、出演番組『ザ!鉄腕!DASH‼』を降板。

それに伴い、日本テレビの福田博之社長が会見を開いていた。この会見を受けてなのか、高岡はⅩで「会見見てたけど、なんで社長が責められてるのかわからないけど、まぁいいや。論点はそこじゃなくて、タレント、もしくは事務所がきちんと出てきて、説明するのが1番いいよね。今のタレントさん達って、結局男らしさがないよな」と投稿した。


 これまで元妻・宮崎あおい(39)との離婚やフジテレビの『韓流推し』批判などお騒がせイメージが強かった高岡。2020年には俳優業からの引退を表明し、格闘技大会などに出場していた。24年2月には3年ぶりの俳優復帰を報告していたが、最近はSNSでの発言が時折、ネットニュースで報じられる程度で大きく注目されることはなかったが……。


「23年6月に芸能事務所『トライストーン』の社長に俳優・小栗旬さん(42)の就任が発表されたタイミングで痛烈批判し、"第二のガーシー"として恐れられたことも。同年11月には再婚相手との離婚とシングルファーザーになったことが週刊誌に報じられました。一方、芸能人としては話題になる仕事もなかった。しかし、今月25日から配信される任侠ドラマシリーズ『CONNECT-覇者への道-』で主演を務めます。昨年2月には自身のSNSで3年、4年で一般の職にも就いたことがあったことを明かしつつ、『どこにいっても結局高岡蒼佑は、高岡蒼佑としか見られませんでした』と役者の道に戻った理由を綴っていました。

久々の復帰作で注目される機会になるでしょう」(女性誌編集者)


■政治発信には積極的だが…


 だが復帰作が大ヒットしても、バラエティー番組など地上波に出演する機会はほぼないとみられている。現在も頻繁にSNSでテレビ局やメディア批判を続けているからだ。さらに政治にも強い関心があるようで……。


 20日にはⅩで、《参政党が旋風を巻き起こしたら、選挙後に何かが起きるんだろうか》《国民民主はないなぁ。自分の基準はワクチンなので》《大統領制にしたら国民巻き込んで盛り上がるのに、それをしない理由なんて一つしかない。どっちがいいんだろうね》などと連投。フォロワーと政治談議に花を咲かせているようだ。


「参政党に関心を寄せていたようですし、元タレントのれいわ新選組の山本太郎代表にもエールを送っている様子がみられます。過去には政治団体の『ごぼうの党』の奥野卓志代表と対談するなど、政治発信には積極的。芸能人としては"色"がついていますから、今後も俳優としては配信や舞台を中心に活動していくのでしょう。また、格闘家時代から、シンガーソングライターの長渕剛さん(68)とのツーショットもあげていますね。交友が続いているようで、今年5月にもSNSで《感受性が高い歌詞と、曲にどれだけ支えられ、励まされたことかわかりません》といったメッセージを添えて写真を投稿しています。

"男らしい"タイプを尊敬しているようです」(芸能ライター)


 復帰作はどう評価されるか。


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 元妻・宮崎あおいへの影響は?●関連記事【こちらも読む】宮崎あおいが格闘技&YouTubeデビューの元夫・高岡蒼佑「表舞台復帰」に気を揉むワケ…に詳しい。


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