「城島茂、松岡昌宏、国分太一をメンバーとするグループ『TOKIO』は、本日をもって解散することにいたしました」 


 25日、「TOKIO」が31年間の活動に終止符を打つことを発表した。解散の原因になったのが、20日に発覚した国分太一(50)による複数のコンプライアンス違反。

プライバシー保護を理由に詳細が明らかにされなかったことで、国分によるスタッフや後輩などへのパワハラやセクハラ、モラハラが相次いで報じられた。


「ザ!鉄腕!DASH‼」(日本テレビ系)をはじめとするレギュラー番組やCMからの降板、放送中止、差し替えなど、国分の無期限活動休止が各方面に影響が及んでいる。国分が詳細についてダンマリを決め込んでいる中、発表されたのがTOKIO解散という衝撃的なニュースだ。そのため、国分の芸能活動の再開が危ぶまれている。


「日本テレビの福田博之社長が記者会見でコンプラ違反の中身について説明を控えるとしながらも、反社や刑法事案でなかったと明言しています。しかし、国分による暴力的な言動や卑猥な写真の要求のほか、自身の下半身の写真を送りつけていたとも報じられ、視聴者が知ることのなかった二面性が明らかになるなど、テレビでの好青年イメージを著しく損なうものでした」(芸能ライター)


 今回、プライバシーの保護以外に、国分が沈黙せざるを得ない事情があったはずとおもんぱかる声も出始めているのだ。


■「ご迷惑おかけします」


 国分を知る大手芸能プロダクション幹部はこう話す。


「中居君の事案のような被害者側が重大な性トラブルを告発するような内容のものではないと言われています。自らの行いによってグループ解散を招いてしまったわけですから、国分君の性格からして、自分の口で何があったのかを丁寧に説明せずに雲隠れするのではなく、活動休止前にケジメをつけたかったというのが本心ではないでしょうか。何らかの事情があったとみる声もあがっています」


 国分のトラブルが発覚したことで打撃を受けているのは解散するグループのメンバーや事務所、テレビ局やクライアントだけではない。国分の妻や子どもたちを心配する声があがっている。


「都内の閑静な住宅地にある豪邸は近隣の中でもひと際大きく、中庭のあるモダンな造りです。

国分家の評判はすこぶるよく、互いの家を行き来するような関係を築くなどご近所づきあいも盛んなようです。国分自らゴミ出しをしたり、積極的に挨拶をするなどテレビのイメージのまま。近所で悪く言う人はいませんでした。特に〝いい奥さん〟と評判なのが2015年に結婚したTBS局員だった妻で、今回の報道の後、親しいご近所さんには『ご迷惑おかけします』と連絡があったといいます。トラブル発覚後、家の明かりは消えているようですが、愛車の出入りが目撃されています」(週刊誌記者)


 TOKIOの電撃解散で、国分の復帰が絶望視され始めている。


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