漫才王座決定戦「M-1グランプリ2025」の開催会見が25日、よしもと漫才劇場(東京都渋谷区)で開催。
昨年の王者、令和ロマンと昨年のファイナリストのバッテリィズ、真空ジェシカ、エバース、ヤーレンズ、マユリカ、ジョックロック、ママタルト、さらにはちょんまげラーメン、金魚番長、スタミナパン、豪快キャプテン、例えば炎らが登壇した。
昨年、二連覇を達成した令和ロマンは、登場するなり、MCの麒麟、川島に向かって深々と頭を下げ、高比良くるまは「(久々の)御社の劇場に……」「ややこしいチャンピオンですいません!」と言って笑わせたが、最後まで“三度目のチャレンジ”をするかどうかについての言及はなかった。
昨年、ファイナリストとなりブレークしたバッテリーズは、「給料180倍、広告10本」の躍進となったが、今年の出場はまだ決めていないようだ。
また、インディアンスから改名したばかりのちょんまげラーメンは、M-1では、2019年から3年連続ファイナリスト。“期待の若手”として話を振られると「改名してファイナリストってないんですよ。そしてラストイヤーも重なっているんで」と気合を見せ、「押すなよ、スープがこぼれるやろ」「ネタがチャッチャ系なんですよ~」なとど早速ラーメンネタを連発し、会場を沸かせていた。
昨年は番組史上最多の1万330組がエントリー。21回目を迎える今年もますます盛り上がることが予想される。出場資格はコンビ結成15年以内。5回の予選を勝ち抜くと決勝戦に進出できる。8月より1回戦がスタート。今年も漫才師たちのアツい戦いが始まる。
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令和ロマン、高比良くるまは騒動後、初めてよしもとの劇場に登場か。