くりぃむしちゅー、マツコ・デラックス(52)、有働由美子(56)が、ナチュラルエイトを退社、13日、新たな事務所「チャッターボックス」を立ち上げた。


 同社のサイトには、「今までお金のこと、経営のこと、大事なことを人任せにしすぎていたと猛省」とあり、ナチュラルエイトのHPには「一部報道にありましたように、誠に遺憾ながら弊社内部における会計・税務上の問題が発覚し、現在事実関係の調査を行っております」と前社長と金銭上のトラブルがあったことを認める内容が記され、理由が金銭問題にあったことが明らかに。


「一般的に、芸能事務所の金銭トラブルといえば、タレント向けの給料明細に明記するギャラを大幅に減らし、さらにそこからマネジメント料を抜くことなどが多い。各人がCMランキングに入るほどギャラが高かったからこそ、こうした事態に気づくのが遅くなったのでは」(芸能関係者)


■ゆくゆくは「第2のタイタン」に


 新事務所設立メンバーはくりぃむの上田晋也(55)と有田哲平(54)、マツコ、有働の4人で、後輩のエイトブリッジもそのまま所属。誰も路頭に迷うことなく円満に進んだのウラには、くりぃむしちゅーの功績があるという。


「音頭を取ったのはくりぃむしちゅーの2人で、マツコに声をかけ、マツコと親友の有働さんが乗った形だと言われています。本来なら売れっ子4人で充分ですが、後輩に働きかけたのも、恩義を大切にするくりぃむしちゅーらしい。お笑い界だけでなくタレントにも慕われているので、これで軌道に乗ったら、第2のタイタン(爆笑問題の事務所)になるのではという声があがっています」(テレビ関係者)


 くりぃむしちゅーは名前の通り、事務所の支柱になってきたようだ。


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