俳優の吉田鋼太郎(66)が10日、都内で行われた「ティファニー 銀座」オープニングイベントで、次女の誕生をさらりと報告し話題になっている。
吉田は、同ブランドのジュエリーにちなんで、記者に「輝いた瞬間」をついて問われると、「今ちょうど、長めの休みをいただいていて。
吉田は16年に22歳年下の一般人女性と4度目の結婚、21年3月に女児が誕生していた(当時62歳)。バツ3の還暦過ぎにして、幼い子供2人の父というビッグダディーぶりには驚くが、愛しい我が子を前に、渋いイメージとは裏腹にメロメロのようだ。
「吉田さんは2番目の妻との間にすでに成人している息子もいますが、孫といってもおかしくないほど年の離れた娘が可愛くて仕方ないようで、お風呂に入れたり、オムツを替えたり積極的にお世話をしているようです」(ワイドショー関係者)
確かに芸能界では、高齢になっても、バリバリ現役で通し、父親になって、話題になるケースは多い。
「最高齢は、74歳で娘を儲け、芸能界最高齢パパ記録を樹立した中村富十郎でしょうか。他にも、出産時に高年齢だった例として、清水国明=68歳、堺正章=62歳、三田村邦彦=61歳、市村正親=59歳、郷ひろみ=58歳、石田純一=58歳あたりが話題になりました。芸能界でも今時は、50代でお父さんになることは珍しくなくなっていますね。みなさん、年齢を重ねても仕事も子育てもエネルギッシュにこなしている印象です」(前同)
吉田は仕事の方も好調続き。「おっさんずラブ」「おいハンサム!!」と言った代表作以降も、ドラマや映画、舞台への出演は全く途切れず、好調のNHK朝ドラ「あんぱん」では、ヒロインのぶの祖父で、頑固ながら心優しい「釜じい」こと朝田釜次を好演し、またも視聴者に強い印象を残している。
“年をとってできた子供は可愛い”とはよく言われるが、吉田も、かつてテレビ番組で「娘が幼稚園や小学校に入ったら運動会で走りたい」と相好を崩して語っている。
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