タレントのマツコ・デラックス(52)の移籍に、驚きの声が広がっている。
7月11日、マツコの所属事務所「ナチュラルエイト」は、所属タレント全員が新たに作られた事務所「チャッターボックス」に移籍することを発表。
「週刊文春が1月に同社の経理上の問題を報じていました。タレントの関与はなかったとはいえ、全員の移籍には《タレント総出で新しい事務所設立もビックリ》といった驚きの声がX(旧ツイッター)で広がっています。所属タレント全員が同時移籍という慌ただしさが世間の耳目を集めています」(スポーツ紙芸能デスク)
このところのマツコは、とかく身辺が騒がしい。7月8日には「NEWSポストセブン」が、バラエティー番組「アウト×デラックス」(フジテレビ系)のプロデューサーがマツコから借金をしていたと報道。この人物、実は6月にオンラインカジノでの賭博容疑で警視庁に逮捕されたフジテレビ元社員の鈴木善貴容疑者(44)で、同番組にマツコが出演していることはもちろん、テレビ業界では「マツコの盟友」と言われている人物だというから驚きだ。
「貸した金がオンカジに使われていたのではと勘繰りたくなる状況に、マツコさんはまさに“怒り心頭”なのではないでしょうか。不運続きのマツコさんではありますが、『月曜から夜ふかし』がいまだ好調なのが唯一の救いと言えそうです」
3月に発覚した「街頭インタビューやらせ問題」の後も番組はビクともせずに継続。2カ月後にはコーナーが再開した。さらには、7月7日放送の街頭インタビューで「103万円の壁」を嘆いた15歳のギャルに対して「これはもう悪い、政治が」と共感するなど、マツコの舌鋒は鋭いまま。身辺で発生する“雑音”をかき消しながらの快進撃は続きそうだ。
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15歳のギャルの夢は楽し気な未来が来ることではなく、切実な現状が解決されることだった。関連記事【もっと読む】「月曜から夜ふかし」で投票率が上がる? ギャルが「103万円の壁」言及で「今の自公が腐ってるっていうことだね」と視聴者納得…では、「月曜から夜ふかし」で語られた何とも控えめな七夕の願いについて伝えている。