7月6日にスタートした中村アン(37=写真)と小澤征悦(51)主演の連ドラ「こんばんは、朝山家です。」(朝日放送・テレビ朝日系=日曜夜10時15分)と比較されているドラマがある。今年1月期放送の深夜ドラマ「それでも俺は、妻としたい」(テレビ大阪・テレビ東京系)。
レビューサイトには、《ほぼ同じ作品があっていいのかと思いながら見てた》なんて指摘もあるのだが、それもそのはず。いずれも脚本家で映画監督の足立紳氏(53)の原案、原作で、脚本、演出も手がけている。小澤が演じるのも風間が演じたのも「脚本家」で、中村もMEGUMIも「ダメな夫にイライラしている妻」。
「ベースの部分の設定が同じなので似てしまうのは当然でしょうし、放送間隔も近いですしね。ただ、今のところ『それでも俺は』の方が評価が高い。『朝山家』も《リアルだけどコミカルで面白い》と推す声はありますけど、《見てたらしんどくなる》《ストレスたまるドラマ》などとネガティブな書き込みが目立ちます」(スポーツ紙芸能デスク)
それは出演者の“力量”の差、というわけではないらしい。
中村アンは根が真面目すぎる!?
「むしろ中村さんの『ダメな夫にイライラしている妻』はリアルすぎるぐらいで、それがアダになっているとも言えそうです。『それでも俺は』は土曜の深夜放送でしたが、『朝山家』は日曜の夜。明日から仕事という視聴者に中村さんのキレっぷりは重たすぎるようで、《どんよりした気分で月曜を迎えそう》なんてレビューもあるほど。中村さんは根が真面目すぎるんですよね。リアルなイライラ妻をコメディーに昇華するには、逆に抑え気味の演技にした方がいいのでは」(元テレビ誌編集長)
一方、MEGUMIのイライラ妻も《きついけど見ていられる》なんて声が。
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