19歳の誕生日を迎えられる9月6日に「成年式」が行われることが正式に決まったのが、秋篠宮家長男の悠仁さま。男性皇族の成年式は秋篠宮さま以来、40年ぶりのこと。

当日、悠仁さまは「加冠の儀」や「朝見の儀」といった儀式に臨まれ、天皇陛下から大勲位菊花大綬章を授与される。10日までの間に、伊勢神宮や神武天皇陵、昭和天皇陵の参拝や、三権の長を招いた昼食会などの行事に参加されるなど、多忙なスケジュールが組まれている。


「注目は姉の眞子さんと小室圭さんの出席ですが、第1子誕生が発表されたばかりの夫妻は渡米から4年近くの間、一度も帰国していません。悠仁さまの成年式のタイミングで里帰り帰国の可能性が言われていますが、自身が儀式を経ずに降嫁していることから、いくら弟の晴れ舞台とはいえ、公の場面に出づらいというのもあるでしょう。いずれにしても、秋篠宮ご夫妻にどこかで初孫を披露する機会は必ずやってくるはずですが、今回、帰国されるか否かが注目されています」(女性週刊誌記者)


 現在、秋篠宮さまと筑波大学在学中の悠仁さまは皇位継承権を有するため、将来的に秋篠宮家に皇統が移ることになる。その一方で国民の多くから期待が寄せられているのが、天皇皇后両陛下の長女、愛子さま。


「皇族数が減少する中、一部皇族に公務の負担が集中する中、女性皇族が結婚後も皇室に残る案が国会で話し合われていますが、進展はありません。そんな中、各世論調査で70%以上が女性天皇を容認しているように、日に日に高まっているのが『愛子さまを天皇』にという声。愛子さまは日赤に勤務される中で、成年皇族として公務をこなされご両親をお支えされています」(皇室ジャーナリスト)


■皇嗣家として存在感が高まる中…


 愛子さまは、震災や災害などが発生した際の国民に寄り添われる様子が多くの人から支持されている。秋篠宮家にとっては複雑な状況だと言えるだろう。


「悠仁さまが成年になり皇嗣家としてますます存在感が高まっていく中、秋篠宮家はこれまで国民からの批判にさらされる場面が多くありました。愛子さまと比較されることへの重圧を特に感じられているのが紀子さまだと報じられていますが、眞子さんの結婚の際がそうだったように、国民の声に敏感なのは間違いないでしょう」(前出・女性週刊誌記者)


 秋篠宮家への風当たりの強さは、以前とさほど変わっていないという。


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