日本人の“アレルギー”は根深いようだ。ファッション&ライフスタイル誌「GINZA」(マガジンハウス)9月号の表紙を飾ったシンガー・ソングライターあいみょん(30)を巡って、批判が巻き起こっている。
《入れるのは個人の自由だけど日本でタトゥーなんて入れたらどう思われるとか考えられないのがヤバい》《そういう人なんですねって目で見る》などと厳しい声が向けられるが、日本でも歌手の浜崎あゆみ(46)やモデルの土屋アンナ(41)、嵐・大野智(44)、シンガー・ソングライターの優里(31)など数多くの芸能人がタトゥーを入れている。
「欧米やK-POPをはじめ、世界のアーティストはファッションや政治的主張などを入れていてファンにもオープンに見せています。日本でも歌手や音楽活動をするタレントには隠さないケースも増えてきていますが、日本にはまだタトゥー(入れ墨)イコール反社会的な団体やガラの悪い人というイメージが根強く、過去に大阪市職員の入れ墨問題が注目されたようにまだ一部公務員などは入職に不利に働く可能性が指摘されているくらいですから。映画などのエンタメでもタトゥーは“堅気ではない”象徴として描かれていますしね」(女性誌ライター)
■坂道アイドルにもタトゥーが?
今年7月15日にはもうひとり炎上している。元欅坂46の長濱ねる(26)だ。写真集「長濱ねる」(講談社)を発売し、掲載されている写真の中で左胸の脇あたりに小さいハート形のタトゥーが入っていた。先の大野智と同じく、“クリーン”を売りにするアイドルとタトゥーは特に批判されやすい。タトゥーを嫌うスポンサーも多く、好感度にも影響してしまうのが現実だ。
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