世界的に健康意識の高まりが続いている。米国の調査機関Global Wellness Instituteによると、世界のウェルネス経済は2023年に約6.3兆ドル規模に達し、今後も年平均7.3%で成長すると予測されている。
食事や運動だけでなく、予防や体質改善まで含めた“日常的な健康投資”への関心が各国で強まる中、日本国内でも整体やコンディショニング分野への注目が広がっている。

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 こうした流れの中で、横浜市保土ケ谷区で整体・産後ケア・体質改善ダイエットを専門に行う「ゆうきや整体院【横浜保土ヶ谷院】」を運営する木野竜太郎院長の取り組みが関心を集めそうだ。木野院長は柔道整復師の国家資格を持ち、産前産後ケアや体質改善ダイエット分野に力を入れた整体院を展開している。院では、産前産後専門セラピストやダイエットエキスパートなどの専門性も打ち出している。

 木野院長の歩みは、一般的な“整体師一本”のキャリアとは少し異なる。インタビュー内容によると、小学生の頃から将来は経営者になりたいという思いがあり、大学進学後に進路を考える中で、親族から「これからの時代は技術を持った方が良い」と助言を受けたことが、医療や施術の世界へ進むきっかけになったという。

 当初は接骨院で受付や清掃などの補助業務から経験を積んだ。現場で患者と接する中で、「ありがとう」と感謝の言葉をもらう機会が増え、この仕事にやりがいを感じるようになったとしている。その後、専門学校へ進学しながら接骨院勤務を続け、柔道整復師の国家資格を取得した。

 さらに臨床経験を深めるため、整形外科や救急対応を行う病院でも勤務した。整形外科では、1日300人規模の患者が来院する環境でリハビリ業務に携わり、外傷や慢性的な不調など幅広い症例を経験したという。その後は第二次救急の病院でも勤務し、重症患者への対応も経験したとしている。


 木野院長は現在35歳で、20歳頃から業界に入っていることから、約15年にわたり現場経験を積み重ねてきたことになる。接骨院、整形外科、救急病院と、異なる現場を経験してきたことが現在の施術方針にも影響しているようだ。2023年4月には、これまでの経験をもとに自身の整体院を横浜保土ヶ谷に開業した。

 木野院長が現場経験を通じて重視するようになったのは、「痛みや不調は施術だけでは根本解決できない場合がある」という視点だという。公式サイトでは、病院勤務時代に多くの患者と向き合う中で、肥満や冷え、アレルギー、生理痛、不妊、生活習慣病など、身体の不調の背景には生活習慣や体質の問題が関係しているケースを数多く見てきたと説明している。

 そのため、施術技術だけではなく、分子栄養学や食事管理、体質改善についても学びを深めたという。現在は整体とダイエットサポートを組み合わせた方向性を打ち出しており、身体の外側だけでなく内側からの改善も意識した取り組みを進めている。

 近年は、日本国内でも「予防医療」や「未病対策」という考え方が広がりつつある。症状が悪化してから治療するだけではなく、日頃から体調を整え、健康維持につなげようとする動きだ。厚生労働省も生活習慣改善や健康寿命延伸を重要課題として掲げており、整体や運動、栄養管理などを組み合わせた健康支援への関心は高まりを見せている。

 そうした中で、木野院長の特徴は、長年の臨床現場で「なぜ再発するのか」「なぜ改善しきらないのか」を考え続けてきた点にあるといえそうだ。単なるリラクゼーションではなく、背景にある生活習慣や身体バランス、体重や体型にも着目しながら、総合的なサポートを目指している。


 世界的にウェルネス市場が成長を続ける中、日本でも健康に対する価値観は変化しつつある。接骨院や病院勤務で培った経験を土台に、横浜で整体と体質改善ダイエットを組み合わせた施術を展開する木野竜太郎院長の取り組みは、予防や根本改善への関心が高まる時代背景とも重なっている。
【編集:Y.U】
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