【その他の写真:BNK48(2019年5月11日、東京代々木公園タイフェスティバル屋外ステージ楽屋で撮影)】
今回来日したのは、イズリナ、ジャー、ジップ、ジェーン、マーイ、ミュージックの6人。今やタイを代表するグループとなった彼女たちは、AKBグループ総選挙でも海外組からランクインするなど、日本でもその存在感を示している。取材した1日目、BNK48のステージでは、『会いたかった』『大声ダイヤモンド』『Beginner』『365日の紙飛行機』の合計4曲を歌い、会場は大いに盛り上がっていた。
特筆すべきなのは、彼女たちが登場したことにより、タイに日本的なアイドルグループが続々と誕生して、アイドルブームが起こっていることだろう。BNKは、その中では断トツのトップなのだが、彼女たち自身はそんな自分たち自身に戸惑っている様子を見せながらも、より多くの人に関心を持ってもらって、みんなで一緒に盛り上げていけたらいいなという。
また、タイと日本のファンの違いについて聞いてみると、日本人として結成時から参加している伊豆田莉奈さんが代表して次のように答えた。
タイのアイドルとして来日したBNK48だが、彼女たちの存在は日本がこれまで発信し続けて来たクールジャパンと、これまで培って来た日本とタイの友好関係が結実した姿そのものなのかも知れない。
【編集:そむちゃい吉田】