【その他の写真:レッド・ツェッペリン公式WEBページから】
2021年10月15日、イギリスのバンド、世界中の誰もが知るバンドであるレッド・ツェッペリンの公式ウェブサイトで、旭日旗をベースにしたデザインのTシャツが販売開始になった。1971年の日本初公演から50周年を迎えたことを記念してだ。
これに対して、すぐさま反応したのが、韓国の大学教授だ。「旭日旗は、戦犯旗」とした。第二次世界大戦時に主に使われ、それを76年過ぎた今でも使うことは、アジアのファンの気持ちを著しく傷つけるという主張だ。アーチストが、その歴史を知らない事は、犯罪とまで言っている。近年では、ジャスティン・ビーバーのダウンジャケットしかり、エド・シーランのSNS投稿映像しかりと、具体例を挙げている。
これに同調する韓国の「ネットユーザー」は、レッド・ツェッペリンは二度と聞かないとか、レッド・ツェッペリンは歴史を知ってからグッズを作れとか、書き込んでいる。
世界中を相手に、53年以上も音楽活動をしているレッド・ツェッペリン。
じゃあ、韓国の旗のデザインだったら、すごく称えるのか? 。日の丸だったら、大丈夫か。
終戦の時に10歳だった子だって、86歳なんだよ。韓国の積極的ネットユーザーは、どれだけ、第二次世界大戦を知っているのだろうか。
【編集:fa】