【その他の写真:車いすリフト付き車両】
ウタラディット県特殊教育センターは、同県における障がい児の教育機会・権利を保障する取り組みとして2000年に開設されたもの。同センターでは視覚、聴覚、知的、肢体、学習、言語、精神面のいずれかの障がいのある子どもを受け入れているが、居住地や通学手段の問題、また重度の障害のため、通学出来ない子どもが多くいるため、教師や保育士、理学療法士を各家庭に派遣していた。センター外での教育・リハビリには限界があり、子どもたちがセンターに通うための送迎体制の構築が喫緊の課題となっていた。
そこで、ウタラディット県特殊教育センターの車いすリフト付き車両整備にかかる総額1,687,100バーツ(約587万円)の支援を行った。
【編集:LM】